むし歯や歯周病の予防について(予防歯科)

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口の状態を把握することが予防の第一歩です

健康な歯を長く保っていくためには、ご自分の口の状態を知り、適切なケアを行うことが重要です。当院ではプラーク検査をはじめとしたさまざまな口腔検査を行っています。ご自分の口の状態をきちんと把握して、毎日の口腔ケアに活かしましょう。

プラーク検査

プラークとは歯垢のことで、口の中にある細菌の塊です。細菌は集まって塊になると除去しづらくなり、むし歯や歯周病を引き起こす原因となります。プラーク検査では歯垢の付着や口の中にいる細菌の状態を観察できます。

口の中の細菌の種類について

ミュータンス菌
ミュータンス菌

口の中を酸性にして、むし歯のきっかけを作る細菌です。

カンジダ菌
カンジダ菌

口の中に必ずいるカビ菌で、増殖すると歯ぐきが腫れたり歯周病を引き起こしたりします。

スピロヘータ(歯周病原因菌)
スピロヘータ(歯周病原因菌)

歯周病の原因となる菌で、毒素を出して歯ぐきを攻撃します。この菌がどの程度存在しているかによって、適切な歯周病の治療方法は変わってきます。

運動性桿菌(かんきん)
運動性桿菌(かんきん)

口の中が汚れていると、歯ぐきの中で毒素を出しながら増殖します。口臭の原因にもなる細菌です。

原虫
原虫

口内環境がかなり悪化すると、歯肉アメーバや口腔トリコモナスといった原虫(単細胞の微生物)が見られるようになります。

ラクトバチラス菌
ラクトバチラス菌

むし歯を進行させる細菌です。ツルツルとした歯には生存できないため、正しいブラッシングによって増殖を防ぐことができます。

皆さんに知ってもらいたい、唾液の重要な役割

食べ物を摂取すると、口の中は酸性になり歯のミネラル成分が剥がれ落ちてしまいますが、唾液にはこの酸性状態を中性に戻し、ミネラル成分を歯に戻す働きがあります。
それ以外にも、唾液は口の中を洗浄したり、再石灰化を促したりといった、口の健康には欠かせないさまざまな機能を持っています。唾液を調べると患者さんの本当の虫歯の原因がわかります。
当院では唾液の分泌量や成分を調べる検査を行っています。

歯科検診の流れ

カウンセリング、検査

患者さんの口の中を目で見て確認するほか、細菌を調べる検査や口腔内写真を撮影するなどして、総合的に口の中の状態をチェックしていきます。日頃のブラッシングのやり方や食生活などもお聞きします。また、必要に応じて唾液検査をおすすめしています。

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診断、説明

カウンセリングと検査結果をもとに、口の中の状態を詳しく、わかりやすくご説明します。

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クリーニング、治療

PMTCやスケーリングを行って歯をきれいにし、口の中の環境を整えます。むし歯や歯周病があれば治療を行います。

PMTCとは

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)とは、歯ブラシでは落とせない細菌の塊(バイオフィルム)を除去する方法です。細菌の塊はキッチンのぬめりのように歯にこびりついています。
PMTCの方法は、磨き残した箇所や歯周ポケットの中にある汚れを取り除いた後に、歯の表面を磨きます。専用のアロマペーストを使用し、歯肉と唇のマッサージも行います。
マッサージには血液やリンパの流れをスムーズにし、唾液の分泌量を増やしたり、リラックスしたりする効果があります。

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ケア方法のアドバイス

ブラッシング

…むし歯や歯周病の原因となる食べカスや歯垢をしっかりと取り除くために、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間、奥歯の溝は特に丁寧に磨きましょう。

フロッシング

…歯と歯の間が狭くて歯ブラシが届きにくい人の場合には、細い糸のフロスを使って歯垢を除去しましょう。歯と歯の間に入れて表面を擦るように上下に動かして、歯垢をかき出してください。

マウスウォッシュ

…マウスウォッシュは口の中の細菌を減らすことができるため、むし歯や歯周病の予防に効果的です。また、口臭を和らげる効果もあります。

一人ひとりに「お口の健康手帳」を渡しています

当院では、患者さん一人ひとりに「お口の健康手帳」を渡しています。
お口の健康手帳には、患者さんにご自分の口の状態を理解していただくための情報が載っています。
歯の磨き残しについては「歯の汚れ診断書」、むし歯やその治療状況などは「むし歯診断書」、歯ぐきの健康状態は「歯周診断書」と題して、それぞれご説明しています。

これらを活用して、ご自宅でのケアをより充実させることで、患者さん一人ひとりに口の健康を守ってもらいたいと考えています。

24時間対応 予約システム TEL.044-814-0848 診療時間:10:00〜12:30,14:30〜19:00