保険診療と自由診療について

歯科医院での治療は、「保険診療」と「自由診療」の2種類に分けることができます。
日本の保険制度は「国民皆保険制度」を基本としていて、会社等に努めている人に向けた被用者保険(健康保険、共済保険、船員保険など)と、自営業の人を対象とする国民健康保険があります。どの保険であっても診療にかかった費用の一部を支払えばよいシステムなので、保険診療の範囲を選択すれば、少ない負担で歯科の医療を受けることができます。
一方、自由診療は保険が適用されないので費用的には高くつきますが、保険診療では受けられないメリットが得られます。
ここからは、歯科医院での保険診療と自由診療の違いをもう少し詳しく説明していきましょう。